開幕戦で対戦が実現

　米メジャーリーグサッカー（MLS）LAギャラクシーに所属する元日本代表DF吉田麻也は2月25日、開幕戦でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ擁するインテル・マイアミと対戦し、フル出場を果たした。LAギャラクシーのDF山根視来も先発メンバーに名を連ねた。試合は終盤にメッシが決められてしまい、1-1のドローに終わっている。

　キャプテンマークを巻いて先発した吉田は相手の主将メッシとともに先頭で入場。吉田はセンターバック、山根は右サイドバックの位置に入った。一方のインテル・マイアミは元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、元スペイン代表DFジョルディ・アルバら元FCバルセロナ組が揃って先発。そのなかで後半30分にLAギャラクシーが先制点を挙げたが、後半終了間際にメッシが起死回生の同点弾を決め、試合は1-1で引き分けた。

　開幕戦からスターとの対戦が実現した吉田。キャプテンとして出場した一戦にファンからは「吉田麻也の隣にメッシ」「吉田麻也がキャプテン　メッシと握手してる」「遠藤がチェルシーと戦っているその裏で吉田はメッシと戦っていた」など反響を呼んでいた。