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セルティック日本人の交代策に「猛烈なブーイング」 ファン不満に英注目「怒り買った」
マザーウェル戦で岩田智輝が先発、途中交代のロジャーズ采配に現地注目
スコットランド1部セルティックは現地時間2月25日にリーグ戦第27節でマザーウェルと敵地で対戦。途中出場のFWアダム・イダの2得点などで3-1の勝利を収めた。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF岩田智輝の日本人3選手が先発出場したが、いずれも後半に途中交代となった。
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そうしたなかで、英地元紙「デイリー・レコード」は「岩田智輝の交代に対し、セルティックのファンはブレンダン・ロジャーズに猛烈なブーイング」と中盤でプレーしていた岩田の起用法について報じている。
元横浜F・マリノスの岩田はロジャーズ監督の下で出番は限られ、今季公式戦出場が10試合にとどまっていた。リーグ戦ではベンチ外が続いていたなかで、実に10試合ぶりに先発出場。後半32分までプレーし、MFパウロ・ベルナウドとの交代でベンチに下がった。
このロジャーズ監督の采配にセルティックは不満を感じていたようだ。同紙は次のように伝えている。
「77分にベンフィカからローン中のパウロ・ベルナウドが岩田に代わって登場した。これが(マザーウェルの本拠地がある)ラナークシャーのアウェー席の怒りを買った。セルティックサポーターがブーイングする様子をスカイ・スポーツのカメラは捉え、コメンテーターのイアン・クロッカーは『一部のファンがブーイングしています。岩田を下げることに不満を持っている』とコメントしていた」
この試合では後半開始と同時に古橋に代わってピッチに立ったイダが2得点を決めて勝利に貢献した。その点でロジャーズ監督の采配はピタリとハマったが、岩田を下げる判断に対してはサポーターからの支持を得ることはできなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)