モウリーニョ監督、ルーニー中国移籍の噂に言及 「私は中国に行く選手を批判しない」

「彼は重要な選手として貢献しているが…」

 ルーニーは先日クラブ通算250ゴールという金字塔を打ち立てた。その功績をリスペクトしつつ「まだまだチームに貢献できる」と話したが、将来設計はルーニー次第であるというスタンスをモウリーニョ監督は強調している。

「仮にズラタン(・イブラヒモビッチ)が去年の夏に中国かアメリカに行くことを決断していたとして、誰がそれを批判できるのか。ウェインについても同じだ。彼は彼の人生を所有し、キャリアを持っている。彼と彼の家族による決断だよ。もちろん、彼は我々にとって非常に重要な選手として貢献をしているがね」

 中国移籍を決断する選手に対して“守銭奴”との批判が巻き起こることも多い昨今だが、選手の決断を尊重するというのが“スペシャル・ワン”ことモウリーニョ監督の持論のようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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