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トップ下出場の岡崎、試行錯誤のシステムに本音 「後から変えて、その方が機能していた」
後半にシステム変更…岡崎は「機能していた」
「中盤がダイヤモンドの4-4-2は思っていたように機能しなかった。監督もそう認めていた。後からシステムを4-5-1に変えて、自分もその方が機能していたと思う」
レスターでの岡崎は2トップの一角を務めることが多く、そこから試合の流れによって中盤まで下がることはあっても、ドリブルやパスでチャンスをつくるタイプではない。2トップの背後ではスペースも少なく、持ち味を発揮するシーンはなかった。
クラウディオ・ラニエリ監督は後半に選手を入れ替え、システムも変更。ヴァーディと縦関係を組んだ岡崎は「このシステム(4-5-1)の方が中央でプレーするのが簡単だった」と本音を明かす。試行錯誤を重ねながらの戦いに結果はついてきていない。
システム変更もチーム状況を変える起爆剤とはならず、2連敗で15位から浮上するきっかけをつかめずにいるレスター。岡崎も8試合連続ノーゴールとチームの調子と足並みをそろえるように低調なパフォーマンスが続いている。奇跡の初優勝から一転して、残留争いの渦中にいる“フォクシーズ”はこの苦境から巻き返すことができるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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