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レアル主将ラモスの“口撃”に古巣セビージャ会長が応戦 「彼がまた少し挑発したのではないか」
古巣ファンからの罵倒を嘆いたラモスに、カストロ会長が反論
レアル・マドリードは現在、リーガ・エスパニョーラで1試合消化が少ないながらも、2位セビージャに勝ち点1差をつけて首位に立っている。2011-12シーズン以来のリーグ制覇に向けて好位置につける“白い巨人”だが、キャプテンとしてチームを牽引するDFセルヒオ・ラモスが、古巣セビージャと場外バトルを繰り広げている。先日行われた敵地での一戦で、ファンから罵倒のチャントを浴びせられたことに不快感を示したが、これに対してセビージャのホセ・カストロ会長が応戦したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
セルヒオ・ラモスとセビージャの因縁に火がついたのは、現地時間12日のスペイン国王杯5回戦、サンチェス・ピスファンで行われた第2戦でのこと。レアルが終盤に得たPKを、セルヒオ・ラモスがパネンカ(ループシュート)で決めたことが敵地セビージャファンの神経を逆なでした。
3日後の15日に、同じサンチェス・ピスファンで行われたリーガ第18節でのリマッチでは、スタジアムに詰めかけたファンがセルヒオ・ラモスに対して大ブーイングを浴びせ、主将はオウンゴールを喫する悪夢を味わい、レアルは試合にも1-2で敗れ、スペイン史上最長の連続無敗記録は40でストップした。
古巣ファンからの仕打ちはセルヒオ・ラモスの心を傷つけた模様で、2ゴールを決め2-1と勝利した21日のリーガ第19節マラガ戦後のインタビューでは、「セビージャの会長が暴力的なファンに対して、表立って立ち向かおうとしていないことにショックを受けているんだ。彼らは尊敬するに値しないよ」と話した。
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