宇佐美の完璧FK弾「素晴らしい」 対峙の町田GKもブラジル記者評価「ピッチでベストの存在」
町田のGK谷晃生は「ピッチでベスト(の存在)だった」
ガンバ大阪のFW宇佐美貴史は、2月24日に行われたJ1リーグ第1節FC町田ゼルビア戦(1-1)で途中出場から華麗な同点フリーキック(FK)弾を決めた。サッカー王国ブラジルの記者も「素晴らしいゴール」と称えている。
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G大阪は前半17分にDF中谷進之介がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による進言でオンフィールドレビューが行われ、ハンドを取られてPKを献上。これを決められて1点ビハインドのなか、後半15分に町田のMF仙頭啓矢が2枚目のイエローカードで退場となり、数的優位となったG大阪に徐々に流れが傾く。
そのなかで、後半10分から途中出場した宇佐美が同39分に存在感を発揮する。敵陣で得たFKを壁6枚の上から落としてゴール左隅に正確に突き刺し、同点に追い付いてみせた。町田のGK谷晃生も懸命な横っ飛びを見せたが、宇佐美の完璧な一撃にノーチャンスだった。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」に寄稿する日本サッカー通のチアゴ・ボンテンポ記者は自身のX(旧ツイッター)に、「第1節ですでにフリーキックによるゴールがあった。(町田の)GK谷晃生はピッチでベスト(の存在)だったが、この日はかつての“先輩”宇佐美貴史に負けた。素晴らしいゴールでG大阪は勝ち点1を獲得した」と投稿。宇佐美と対峙した谷に関しては別途、「過小評価され過ぎている」とも見解を述べていた。