元ホテルマンが「バケモノすぎ」な一撃 PA外から放ったゴラッソに熱視線「理不尽」
新潟FW谷口が2年連続の開幕戦ゴール
アルビレックス新潟は2月24日、J1リーグ開幕節でサガン鳥栖とアウェーで対戦し、2-1で勝利した。この試合でFW谷口海斗がペナルティーエリア(PA)外から決めた一撃に注目が集まっている。
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現在28歳の谷口は2018年にJ3のいわてグルージャ盛岡でプロキャリアをスタート。いわて所属時にはホテルマンとしてアルバイトをしながらキャリアを歩んだ苦労人は、20年にロアッソ熊本でJ3得点王に輝くと、21年に新潟へ移籍。翌年のJ2優勝&J1昇格に貢献すると、23年はリーグ戦21試合で3ゴールをマークした。
昨季もセレッソ大阪との開幕節でゴールを決めていた谷口は0-1で迎えた前半アディショナルタイム、MF宮本英治のスルーパスに反応すると、PA手前で浮き球をそのままダイレクトシュート。ボールはファーサイドのポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
試合はその後、後半9分に新潟が右サイドのコーナーキックからDF新井直人がゴールを決めて逆転に成功。谷口の2年連続開幕ゴールがチームに勢いをもたらした。
スポーツチャンネル「DAZN」で谷口のゴールシーンが公開されると、「ヴァーディみたいだな」「これはノーチャンス」「何度見てもすげーな…」「最高で理不尽なゴール!!!」「最高のストライカー」「バケモノすぎ」など、絶賛の声が上がった。
J3から着実にステップアップをしてきた谷口。鳥栖戦での一撃で今シーズン注目のストライカーに名乗りを上げた。