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ベイル獲得を狙うマンUとチェルシー 史上最高242億円で今夏に争奪戦を展開か
昨年レアルと5年契約更新も、プレミア2クラブが驚愕オファーを準備か
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、天文学的な移籍金でイングランド・プレミアリーグに帰還する可能性が浮上している。スペインメディア「ドン・バロン」が報じている。
ベイルは2013年夏に、プレミアリーグのトットナムからレアルへ移籍した。移籍金は8600万ポンド(約121億円)で、当時のフットボール史上最高額と言われた。その後、3シーズン半にわたってレアルで活躍し、昨年には5年契約を結んだが、現在は右足首の手術により離脱している。
そのベイルに対し、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが、巨額のオファーを用意しているという。その移籍金は2億ユーロ(約242億円)で、トットナムからレアルに移籍した時の2倍の金額になるとしている。
今季開幕前にユナイテッドが、イタリア王者ユベントスからフランス代表MFポール・ポグバを獲得するのに費やした移籍金が8900万ポンド(約125億円)とされ、これが現在のフットボール史上最高額の移籍金となっている。しかし、今回報じられたベイルへの巨額オファーは、それを遥かに超える金額となっている。
高騰し続ける昨今の移籍金額のなかでも別格のものになるメガディールは、来季開幕前に成立し、世界中で話題となるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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