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J1に計257人 大学サッカー出身者数に中国注目「日本の学校から安定してプロに人材供給」
J1リーグには大学サッカー出身者が257人
32年目を迎えたJリーグの2024年シーズンが、2月23日に開幕した。近年の日本代表の躍進や、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)などの関連で、中国におけるJリーグに対する注目は高い。
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そのなかで、中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」のアカウントである在球場(ザイチュウチャン)は、J1リーグにおける大学出身選手の多さに着目している。
「J1リーグでは、257人が大学サッカー出身者。特に、明治大学と流通経済大学はそれぞれ38人、25人を輩出している。元日本代表DF長友佑都(FC東京)も明治大学の出身だ。ほかにも高校サッカーからJリーグに内定する選手もおり、日本の学校サッカーから安定してプロリーグに人材供給している」
中国でスペインリーグの解説などを行っているジャーナリストの唐暉(タン・フィ)氏も反応。「この数字はリーグと学校の関係の良さと、社会及び教育の仕組みが関連している」とコメントしている。
中国では日本と比べて受験競争が厳しく、部活文化があまり根付いていない。そのため、多くの有望な選手が、学業や受験を選びサッカー選手の道を放棄することが多い。
両国の社会状況、教育状況の違いはあれど、高校サッカーや大学サッカーの日本サッカーへの貢献度は高く、これが日本サッカーの躍進の一因であることは間違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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