パイェ、新天地でバロテッリと“バッドボーイズ”結成か 獲得レースにフランスのニースが参戦

母国が生んだキックの名手獲得を望むニース…英紙は交渉成立の可能性を報じる

 ウェストハムのフランス代表MFディミトリ・パイェは、母国フランスの古巣マルセイユへの移籍が噂されているが、同じフランスのニースが獲得レースに参戦している模様だ。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 マルセイユはパイェ獲得に高額な移籍金が必要になるため一度は断念したと報じられたが、フランス紙では3000万ユーロ(約36億円)にオファー額をアップして再アタックを掛けると伝えられていた。

 そんななか、ニースも母国が生んだキックの名手を獲得することを望んでいるようだ。「デイリー・ミラー」紙は「週給12万5000ポンド(約1750万円)というパイェの給料を削減したいウェストハムにとって、良い選択肢だ」と交渉成立の可能性を報じている。

 パイェは家族の問題によりイングランドでプレーするモチベーションを失い、トップチームでのプレーも拒否してU-23チームに帯同。母国帰還を熱望するだけに、中国からの高額オファーもあっさりと蹴ったと報じられた。

 

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