2019年アジアカップの開幕日が過去“最速”の1月5日に決定 日本代表はすでに出場権獲得
UAE開催の今大会から出場国が24カ国に拡大 日本は5度目の頂点を狙う
2019年にUAEで開催されるアジアカップの開幕日が、同じ1月開催だった過去2大会よりも早まり、1月5日になることが分かった。アジアサッカー連盟(AFC)が発表している。
出場国が24カ国に増える今大会には、日本をはじめ前回王者のオーストラリアと開催国のUAE、さらに中国、イラク、イラン、韓国、カタール、サウジアラビア、シリア、タイ、ウズベキスタンの12カ国の出場がすでに決まっている。大会はアブダビ、ドバイ、アル・アイン、シャルジャの4都市8スタジアムで行われ、2019年1月5日に開幕し、2月1日の決勝まで28日間にわたって開催されるという。
この開幕日は、同じ1月開催だった過去2大会に比べて“最速”となっている。2011年大会が1月7日、2015年大会が1月9日に開幕。Jリーグが“春秋制”を採用している日本にとっては、国内組のオフ期間中の開催となるため、前回大会時には選手への負担を考慮し、2014年度の天皇杯決勝を通常の元旦ではなく、12月13日に前倒しして開催された。開幕日がさらに早まっていることから、2019年大会でも同じような対応を迫られることになりそうだ。
日本はアジアカップで、1992、2000、2004、2011年大会と歴代最多4度の優勝を果たしている。“アジアの盟主”の地位を築いているが、前回大会ではベスト8でUAEにPK戦の末に敗れ早期敗退を喫した。その屈辱を晴らすためにも、万全の態勢で臨むことが求められる。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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