アジアカップ敗退後、チームに合流も「少し違和感があった」ために出場回避

　イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、アジアカップから復帰後に欠場が続いている。現地時間2月24日にプレミアリーグ第26節ニューカッスル戦を控えているが、ミケル・アルテタ監督によれば冨安の復帰にはまだ時間がかかるようだ。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じた。

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　冨安は今季アーセナルで公式戦20試合に出場。アジアカップ参加のためチームを離れていたが、2月3日のアジアカップ準々決勝でイランに敗れたあと、アーセナルへ再合流した。しかし、アルテタ監督によれば、冨安は「代表から戻ってきて少し違和感があった」ため、復帰後はまだ試合に出場していない。

　指揮官は24日のニューカッスル戦に向けた会見で、「我々は何人かのビッグプレーヤーを欠いている。彼らには戻ってきてほしいし、戻ってきてもらう必要がある。それもできるだけ早くだ」と、負傷者の状況について言及。冨安については「まだもう少し時間がかかる」と語った。

　ふくらはぎの違和感により試合から遠ざかっている冨安。ピッチに戻ってくるのはもう少し先となるようだ。

　アーセナルは3月に入ると、ポルトとのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16第2戦（12日）や、チェルシーとのノースロンドン・ダービー（16日）、そしてリーグタイトルを争うマンチェスター・シティとの直接対決（31日）が控えている。これらの重要な試合に冨安の復帰は間に合うだろうか。