サウサンプトンのDFファン・ダイクを称賛　「私ならオファーを出す」

　リバプールのレジェンドで下部組織のコーチ就任の決まった元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードが、最終ラインの補強にサウサンプトンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの獲得を呼びかけた。

　ジェラードは衛星放送「BTスポーツ」で、「我々に必要な補強ポイントといえば、私ならサウサンプトンのファン・ダイクにオファーを出すね」と語ったもの。リバプールは21日に格下のスウォンジー相手に守備が崩れ、2-3と敗れた。リーグ戦では3試合勝ちなし（2分1敗）で、4位に後退。足下の技術と高さを武器するファン・ダイクこそが、現在のリバプールに必要なタレントだとジェラードは分析している。

　だが、サウサンプトンからは補強しづらいチーム状況も存在するという。

「しかし、我々には彼ら（サウサンプトン）の選手が十分過ぎるほどいるので、おそらくは失敗に終わるだろうね」