川崎の“出世番号”を付ける大型新人タビナスの強心臓 壇上でラップを披露し東京五輪出場も宣言!
選手権でも見せた“デュエル力”
「左足のキックや突破力、そして守備の対人を強みとしてアピールしていきたい。出場機会をどんどん増やして、半年でA契約をつかみ取りたいと考えている。プロの道に決めて、このチームに来たからには、東京オリンピック出場を目指す。自分は、日の丸を背負って戦いたい」
選手権でもフィジカルで相手を圧倒するなど、随所で18歳とは思えぬ“デュエル力”を垣間見せていたタビナス。桐光学園と同じスカイブルーのユニフォームには「同じ色で全く違和感がない」と笑顔を見せた。川崎のタビナスが挑む日本代表への冒険は、始まったばかりだ。
【了】
城福達也●文 text by Tatsuya Jofuku
page1 page2