川崎の“出世番号”を付ける大型新人タビナスの強心臓 壇上でラップを披露し東京五輪出場も宣言!
桐光学園の主将として今冬の選手権に出場
川崎フロンターレに今季加入したDFタビナス・ジェファーソンは、22日に開催された2017シーズンの新体制発表会で、レギュラー奪取と東京五輪出場への意欲を示した。
ガーナ人の父とフィリピン人の母を持ち日本で育ったタビナスは、第95回全国高校サッカー選手権に桐光学園の主将として出場。内定を受けている川崎の本拠地、等々力陸上競技場での試合という縁に恵まれたが、1回戦で長崎総科大附に0-2で敗れ、涙を呑んだ。試合終了後には「次はこのスタジアムで、自分がチームを勝たせる」と、等々力でのリベンジを誓っていた。
新体制発表会の自己紹介では、「中村憲剛さんからの宿題を発表します」と前置きし、突如ラップを披露。ユニークな一面を見せ、会場を沸かせた。
背番号は「憲剛さんや(三好)康児さんが付けて活躍していった」という出世番号の「26」に。大型ルーキーとして期待が寄せられるタビナスは、川崎でのポジション奪取とともに、2020年に開催される東京五輪への強い思いを口にした。
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