二転三転の末にエバートンFWがイタリア到着 新戦力ウインガーのミラン加入が秒読みに

デウロフェウがミラノに到着、現地時間23日にメディカルチェックか

 ACミランによるエバートンのスペイン代表FWジェラール・デウロフェウの獲得交渉が、二転三転した末に決着を見た模様だ。現地時間22日夜にデウロフェウが、ミラノのマルペンサ国際空港に到着したところで現地メディアの直撃取材を受けている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 デウロフェウの獲得に関し、一時はミラン側が期限付き移籍での獲得を正式にアナウンスしたが、エバートン側からのクレームもあり取り下げていた。しかし、その後に交渉はまとまった模様だ。ミラノに到着したデウロフェウは、23日にメディカルチェックを受ける予定だとされている。

 当初は買い取り義務の付かない50万ユーロ(約6000万円)のレンタル料と報じられていたが、多少の条件アップがあった模様だ。現時点では75万ユーロ(約9000万円)のレンタル料で、買い取り義務が付かないことは変わらない模様だ。

 ミラノに到着したデウロフェウは、「ミランという偉大なクラブに来られたことが本当に嬉しい。ただし、今日はこれ以上話せない。話すのは明日だ」とコメントし、正式契約後に取材対応を行うとしつつも、メディカルチェックをパスすればミラン加入が決まっていることを示唆した。

 

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