遠藤航の「6番はほぼ確実」 故障者続出のリバプール、強豪チェルシー戦の起用に英注目
遠藤とマック・アリスターのスタメンは濃厚
イングランド1部リバプールは、現地時間2月25日にリーグカップ決勝でチェルシーと対戦する。今季初タイトルが懸かった大一番に向けてリーグ戦からのメンバー変更も予想されるなか、英地元メディアは3試合連続スタメン出場中の日本代表MF遠藤航の先発起用は堅いと予想している。
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好調でプレミアリーグ首位を走るリバプールだが、負傷者の多さにはユルゲン・クロップ監督も頭を悩ませている。守護神のGKアリソンを筆頭に、DFジョエル・マティプやDFトレント・アレクサンダー=アーノルド、FWディオゴ・ジョッタといった選手はチェルシー戦の欠場が確実。エースFWモハメド・サラーやFWダルウィン・ヌニェスらも不安を抱えている状況だ。
英紙「リバプール・エコー」は「リバプールはチェルシー戦で5人を変更する可能性がある」と負傷者の状況についてレポート。直近のプレミアリーグ第26節ルートン・タウン戦(4-1)からのメンバー変更の可能性を予想している。
アリソンが4月まで離脱の見込みとなっているゴールマウスはGKクィービーン・ケレハーが引き続き起用されることになりそうだ。最終ラインではDFジャレル・クアンサーに代わって、DFイブラヒマ・コナテがキャプテンDFフィルジル・ファン・ダイクのパートナーに選ばれる可能性が高いという。アレクサンダー=アーノルドが不在の右サイドはDFコナー・ブラッドリーがファーストチョイス。ルートン・タウン戦で左サイドバックだったDFジョー・ゴメスは中央か右サイドでの起用も選択肢となるため、ポジションが代わる場合はDFアンドリュー・ロバートソンが左サイドで起用されそうだ。
中盤のトライアングルは「遠藤航の6番とアレクシス・マック・アリスターの8番はほぼ確実」と遠藤とマック・アリスターへの信頼が強調されている。残す1つの枠を負傷からの復帰が期待されるMFドミニク・ソボスライ、MFカーティス・ジョーンズ、MFハーベイ・エリオット、MFライアン・フラーフェンベルフが争うと予想される。
前線はコンディションに不安を抱えるサラーとヌニェスが起用できる場合はスタメンに入る可能性が高いが、起用できない場合はルートン・タウン戦と同じくFWルイス・ディアスとエリオットが左右のウイング、中央にFWコーディ・ガクポという構成が濃厚だ。
今季最初のタイトルが懸かる大一番。クロップ監督はどのような11人をスターティングメンバーとしてピッチに送り込むことになるだろうか。