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現地紙が「司令塔メッシで解決した」と称賛 10番の活躍でバルセロナがエイバルを4-0粉砕
試合全体に及ぶ影響力の大きさを見せつけたメッシ
バルセロナは現地時間22日、リーガ・エスパニョーラ第19節エイバル戦に臨み、4-0の快勝を飾った。看板3トップ「MSNトリオ」揃い踏みでの完勝したなか、FWリオネル・メッシが「司令塔役」として最高の役割を果たしたと現地紙が称賛している。
敵地に乗り込んだバルサは、MF乾貴士が先発に名を連ねたエイバルに対して序盤手を焼いた。積極的なプレスで際どいシュートを許す場面もあったが、特に痛かったのはアンカーで試合をコントロールするMFセルヒオ・ブスケツの負傷だった。前半8分、セカンドボールの争奪戦の際に相手DFに足首を踏まれて悶絶。そのまま担架に乗せられてピッチを去った。
この日のバルサはMFアンドレス・イニエスタも負傷により不在で、中盤の構成力を高めるキーマン2人が不在となる事態となった。しかし同31分、ブスケツに代わって投入されたMFデニス・スアレスが低弾道のミドルシュートを突き刺して先制すると、後半5分にはメッシがMFイバン・ラキティッチとの大きな展開のワンツーによって、いとも簡単に追加点を奪う。その後はMSNトリオの頼れる相棒、FWルイス・スアレスとFWネイマール二もゴールが生まれて4得点の大勝となった。
この日メッシは直接FKのチャンスを相手GKの好セーブに遭うなど1ゴールにとどまったが、試合全体に及ぼす影響力の大きさを見せつけた。バルサびいきで知られる地元紙「ムンド・デポルティーボ」は「ブスケツを失ったものの、バルサは『司令塔メッシ』で解決した」と称賛。同紙「スポルト」英語版の採点では、このように記されている。
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