名将トゥヘル、今季限りでバイエルン・ミュンヘン監督退任へ 成績低迷でクラブ発表
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クラブ公式サイトで発表
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは2月21日、トーマス・トゥヘル監督との契約に関して、2024年6月30日をもって終了することを発表した。
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トゥヘル監督は昨年3月、ユリアン・ナーゲルスマンの後任として2025年までの契約でバイエルンの監督に就任し、ブンデスリーガ11連覇を成し遂げた。一方で今季は開幕から順当に勝ち星を積み重ねたものの、直近リーグ2試合ではレバークーゼン戦(0-3)、ボーフム戦(2-3)で連敗を喫し、首位レバークーゼンと勝ち点8差の2位に甘んじている。
2月14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのベスト16第1戦・イタリア1部ラツイオ戦も0-1で落としており、公式戦3連敗中と失速。この結果を受け、クラブは指揮官との契約について「当初2025年6月30日までとされていた協力関係を、2024年6月30日をもって終了することを共同で決定した」と発表した。
バイエルンのヤン=クリスティアン・ドリーセンCEOは「私たちは、良好でオープンな話し合いの結果、今夏に双方合意のもとで関係を解消することを決断しました。我々の目標は、2024-25シーズンに向けて新しいヘッドコーチとともに新しいサッカーの方向性を追求することだ」と、声明を発表した。
またトゥヘル監督も「私たちは今シーズン限りで関係を解消することで合意した。それまではもちろん、コーチングスタッフとともに最大の成功を収めるために全力を尽くすつもりだ」とコメントしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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