鎌田の退団後…フランクフルトで“後継者”誕生の予感 海外注目「ユーロ大地になれるか」
ECLで2得点5アシスト、アルジェリア代表FWチャイビに注目
ドイツ1部フランクフルトは、2月22日にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)でベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦する。この試合を前に欧州メディア「Onefootball」は、「フランクフルトでチャイビは『ユーロ大地』の後継者になれるか」と報じた。
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昨シーズンまでフランクフルトに在籍したMF鎌田大地は、欧州の舞台で圧倒的な結果を残した。記事では「フランクフルトの2018年から2023年までの国際舞台での挑戦を振り返ると、鎌田大地が全盛期を過ごしていた。日本人は『ユーロ大地』とみられていた」と、振り返っている。
2023-24シーズンの開幕前、フランクフルトとの契約が満了を迎えた鎌田は、フリー移籍でイタリア1部ラツィオに加入。ラツィオでは中心選手になり切れずに難しい時間を過ごしているが、フランクフルトでは特に欧州の大会で活躍を見せた。
記事では「フランクフルトのELとCL(UEFAチャンピオンズリーグ)における成功には、鎌田大地が深く関わっている。日本人は伝統あるクラブで、常に疑念を持たれなかったわけではない。だが、国際舞台での活躍は印象的だった。2018年から23年にかけて、彼は31試合で14得点3アシストを記録した。EL優勝の時には、氷のように冷静なPKを決めた。ラツィオに移ったMFは、ビッグゲームのたびに存在感を示した」と、フランクフルト時代に圧倒的な活躍を見せた鎌田を回想した。
鎌田が去ったフランクフルトは、今季ECLを戦っている。そこで活躍を見せているのが、新加入のアルジェリア代表FWファレス・チャイビだ。ここまでECLでは6試合に出場し2得点5アシストを記録しており、「『ユーロ大地』の記憶が呼び起こされたが、彼は後継者となり『ユーロチャイビ』となれるだろうか」と、さらなる活躍に期待を寄せている。
チャイビの活躍にも期待が懸かるところだが、CLでの戦いを続けている鎌田の復活にも期待したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)