甲府が痛恨…ACLで逆襲から失点 韓国英雄ホン・ミョンボ率いる蔚山8強へ大きく前進

甲府は前半11分に蔚山に失点【写真:Getty Images】
甲府は前半11分に蔚山に失点【写真:Getty Images】

ACLラウンド16第2戦、甲府と蔚山が激突

 ヴァンフォーレ甲府は2月21日、国立競技場でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第2戦で韓国1部蔚山現代と対戦した。8強進出には4点差をつけての勝利が必要な一戦となったなか、前半11分に先制される苦しい展開となっている。

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 J2のクラブとして史上初のラウンド16を果たした甲府だが、第1戦ではアウェーで0-3と完敗を喫した。逆転で勝ち上がるためには、先制点がほしい甲府はボールを保持してチャンスを作る上場の立ち上がりを見せていた。

 しかし前半11分、深い位置からボールをつなげられて速攻を受けてしまう。MF江坂任からの浮き球のパスをMFイ・ドンギョンが受けてドリブルで持ち上がる。数的優位を作った蔚山は右に展開。FWオム・ウォンサンがエリア内右から放ったシュートは左ポストを叩いたが、このこぼれ球にFWキム・ジヒョンが反応してゴールに押し込み、蔚山が初戦に続き先制点を挙げた。

 ここまで国立競技場でのACLの試合は2勝1分と負けなしの甲府だが、2試合合計スコアは4-0となり、ベスト8進出がかなり厳しい状況になっている。

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