問題のシーンが起きた瞬間を捉えた光景に驚愕の声

　イングランド1部ブライトンMF三笘薫は、2月18日のプレミアリーグ第25節シェフィールド・ユナイテッド戦（5-0）で危険タックル被害を受けたなか、相手の悪質なプレーが物議に発展。英メディア上ではスパイク裏が左腿を直撃する決定的瞬間を捉えた“戦慄の1枚”がアップされ、非難の声が多数寄せられている。

　シェフィールド戦で先発した三笘は前半11分、左サイドでドリブル突破を仕掛けたところでDFメイソン・ホルゲートに足裏を向けた激しいタックルを見舞われた。主審はホルゲートへイエローカードを提示したが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）が介入。オンフィールドレビューで確認された結果、ホルゲートは一発退場となった。

　スロー映像からはボールとは関係のないチャレンジで、悪質性の高いタックルだったことが判明。元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が「ひどい、ひどい、チャレンジだった。最悪のチャレンジだ。あれがレッドカードに値することに疑いの余地はない」と非難の声を上げるなど、物議を醸すシーンとなった。

　英公共放送「BBC」の公式X（旧ツイッター）上では、問題のシーンが起きた瞬間をホルゲートの背後から捉えた1枚の写真をアップ。ホルゲートの右足裏が三笘の左腿付近をもろに直撃している決定的瞬間がキャッチされており、危険性が浮き彫りになった構図になっている。

　ボールとは関係のないプレーになっていることも明白で、この1枚に非難の声が続々。海外や日本のファンからは「危なすぎる｡｡｡」「左腿に直接刺さってる」「ボール全く見てない」「衝撃的なタックル」「なんて酷い」といった驚愕の声が相次いで届けられた。