川崎新加入のDF三浦颯太が初ゴール! ACLで果敢オーバーラップ→“左足ワンタッチ弾”
ACLベスト16第2戦、川崎と山東泰山が再戦
川崎フロンターレは2月20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16第2戦で山東泰山と対戦。前半25分までに2点をリードされる苦しい展開になったが、新加入のDF三浦颯太が反撃の狼煙となるゴールを挙げた。
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昨シーズンまでJ2のヴァンフォーレ甲府に在籍し、昨年末には日本代表にも初招集された三浦は、今オフに川崎へ加入。17日に行われた富士フイルムスーパーカップにも途中出場していた三浦は、山東泰山との第2戦には左サイドバックで先発起用されていた。
前半8分と同25分にゴールを許した川崎。アウェーでの第1戦を3-2で勝利していたものの、2試合合計スコアを3-4とひっくり返されていたため、このままでは敗退という状況になった。
そうしたなかで迎えた前半30分、三浦は自陣で相手のパスをカットすると、FWエリソンにボールを当てて、そのまま前線へと駆け上がっていく。エリソンが相手DFにボールをつつかれたが、これをMF山本悠樹が拾ってスルーパスを出す。これを攻撃参加していた三浦が受けると、左足でワンタッチシュートをゴールに決める。
この冬の移籍市場で加入した山本と三浦の2人によるゴールで1点を返した川崎。ここから試合の流れを変えることはできるだろうか。