一歩を踏み出した新生“鬼木フロンターレ” 川崎で確立された風間サッカーとの違いは?
今季から就任した鬼木新監督
今季から川崎フロンターレの指揮官に就任した鬼木達新監督は、22日に開催された新体制発表会で、初タイトルを目指すうえでのチーム作りについて語った。
鬼木新監督は2006年に川崎で現役を引退。その後は育成・普及コーチを務め、2010年にトップコーチに昇格した。風間八宏監督が昨季終了後に退任したことを受け、鬼木新監督が後任として就任した。
昨季、リーグ戦ではチャンピオンシップ(CS)に、天皇杯は決勝まで駒を進めたが、あと一歩のところで優勝を逃し、悲願の初タイトル獲得はまたもお預けとなった。
鬼木新監督は、天皇杯決勝で対戦した鹿島アントラーズについて「感じるものがあった」と口にした。