川崎まさかの2失点 ACLベスト16山東戦思わぬ展開…ホーム等々力で立て続け被弾
ACLベスト16第2戦、川崎と山東泰山が再戦
川崎フロンターレは2月20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16第2戦で山東泰山と対戦。アウェーでの初戦を3-2で勝利していた川崎だが、前半25分に2失点目を喫して、2試合合計スコアで逆転を許している。
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前半8分に自陣でのボールロストから先制点を許した川崎は、その後、ボールポゼッションを高めて反撃に出ようとする。そして同25分にはコーナーキックのチャンスを得た。サインプレーを試みたのか、MF脇坂泰斗は左CKからグラウンダーのボールを中に入れようとする。しかし、これをカットされると山東泰山はロングカウンターを仕掛ける。
川崎はカウンターに備えてMF橘田健人が残っていたが、その橘田の前のスペースにボールが出る。一瞬、橘田がボールを取りに行くことを躊躇すると、迷いなく走ってきたDFガオ・ジュンイーにボールを奪われる。ガオ・ジュンイーは左サイドにボールを展開。これを左サイドで受けたFWクリサンが右足のアウトサイドでクロスを入れる。ここに走りこんだガオが合わせると、ボールは右ポストに当たってゴールへ決まった。
チャンスのはずが、ロングカウンターから失点を喫して2試合合計でリードを許すことになった川崎。ここから試合の流れを変えることができるだろうか。
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