森保ジャパンはイランに敗れてベスト8で大会を去った

　2024年のアジアカップでは数々の反響シーンがあったなか、今回は日本代表の敗退が決定した瞬間を振り返る。森保一監督率いる日本代表は2月3日のアジアカップ準々決勝でイラン代表と対戦し1-2で敗戦。これによりベスト8で大会を去ることになった。そのなかで、試合後に森保ジャパンの選手がした挨拶の様子に対戦国メディアが注目した。

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　準々決勝で強豪・イランと対戦した日本。試合は先制したものの、後半に入って相手に押される展開が多く、ロングボールを多用するイランの攻撃に苦戦。後半10分と同アディショナルタイム6分に失点を喫し1-2で敗戦した。この結果、日本は大会ベスト8止まりで去ることとなった。

　早期の敗退となったなか、イランのニュースサイト「アスレ・イラン」は、試合終了後の森保ジャパンに注目。ピッチを歩きサポーターへ挨拶する日本代表の姿を取り上げ「日本人はサムライのように謝罪した」と報じた。

「日本代表の選手たちはイラン戦の敗戦後、言い訳をすることなく観客に謝罪した。日本はアジアカップで4度の優勝を誇る、旧大陸で最も誇り高いチームだ。それでも日本は敗戦を素直に受け入れ、イランをベストチームと見なした。彼らははっきりと、この試合でイランの勝利が正しかったことを態度で示した」

　試合後の日本の姿は、ピッチで選手とスタッフが円陣を組み、森保監督の熱弁する様子は海外からも称賛を浴び、話題となっていた。ここから繰り広げられるワールドカップ予選では圧倒的な力を見せつけて注目されたいところだ。