三笘薫の「トレードマーク」 電光石火の50m超ドリブルで3人置き去りに衝撃【アジア杯回顧】
三笘がアジア杯で見せたドリブル突破を振り返る
2024年のアジアカップでは数々の反響シーンがあったなか、日本代表MF三笘薫がアジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン代表戦(3-1)で同大会初出場した際に見せた圧巻のドリブル突破に注目する。
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2-1の後半22分、三笘に今大会初めて出番がやってきた。負傷のためグループリーグ3試合はベンチ外。1点差に迫られていたなかで定位置の左サイドに入ると、ファーストプレーからドリブルで仕掛ける積極的なプレーを見せた。
後半27分に1点を追加して2点差に広がっていた後半40分、三笘は自陣の左サイドでボールを受けるとドリブルを開始。復帰戦とは思えないほどスピードに乗りながら絶妙タッチで突破。相手3人を置き去りにしてゴール前のFW浅野拓磨にラストパスを送った。これは浅野のファーストタッチが大きくなりゴールにつながらなかったが、会場が大いに沸いた瞬間だった。
ハーフウェーライン手前から50メートル超をドリブルで駆け抜けたこのシーンを、アジアカップ公式X(旧ツイッター)が「三笘薫のトレードマーク」とコメントを添えて公開。コメント欄では「三笘さんのドリブル久しぶりに見れて興奮したわ」「さすがでした」「レベチすぎ」「これはかっこよすぎでした…」「緩急の使い分けうますぎる」「三笘が戻ってきた!」「Mitoma magic」など、反響の声が上がっていた。
結局は敗退となった準々決勝のイラン戦と合わせて2試合の出場にとどまり、ノーゴールで大会を去ることになった三笘。だが、コンディションは上り調子のようで所属のイングランド1部ブライトンに合流後も輝きを放っている。