名手ノイアーに「ニア警戒説」? 浅野のW杯と“別コース”ゴールが話題「普通なら届く」

バイエルン戦で同点ゴールを挙げた浅野拓磨【写真:ロイター】
バイエルン戦で同点ゴールを挙げた浅野拓磨【写真:ロイター】

チームを活気付ける一発で今季6得点目

 ドイツ1部ボーフムは現地時間2月18日、ブンデスリーガ第22節でバイエルン・ミュンヘンと対戦し3-2で大きな勝利を飾った。日本代表FW浅野拓磨はチームを活気付けるゴールをマーク。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)ドイツ代表戦に続くバイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアー撃破にファンからは反響が寄せられている。

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 前半14分、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラのゴールでバイエルンが先制。1点ビハインドを追ったなか、試合はサポーターによる抗議活動で一時中断となる。その後迎えた同38分、浅野が一発でバイエルンを脅かす。

 ボーフムMFケビン・シュテーガーがセンターサークル付近で粘り、右サイドを駆け上がった浅野にラストパス。持ち前のスピードを生かしてドリブルでゴール前まで持ち運ぶと、浅野は右足を振り抜きファーサイドを打ち抜いた。浅野にとって今季6ゴール目となる。

 歓喜のジャガーポーズも披露し喜びを表した浅野。同点に追い付き勢いに乗ると、前半44分にはDFケベン・シュロッターベックがヘディングで勝ち越しゴールを挙げる。後半32分にバイエルンDFダヨ・ウパメカノが2枚目の警告で退場に。その1分後にはボーフムMFケビン・シュテーガーがゴールし3-1と突き放し、バイエルンを追い込んでいく。

 後半42分にFWハリー・ケインのゴールで1点を返されたものの、ボーフムは強豪相手に3-2と競り勝ち勝利。浅野は後半44分までプレーしており、攻守で大きな役割を果たしている。

 W杯ドイツ戦に続くノイアー撃破。大舞台での抜かりのない仕事に、ドイツサッカー専門メディア「リーガ・インサイダー」が公式SNSでした速報には「浅野拓磨はノイアーにとっての恐怖」「なんて強いチームなんだ」など多くのファンの声が寄せられた。

 またW杯ではニアサイドをぶち抜く一撃で、今回はファーサイドへ決めたことに対しても「ニアのトラウマ」「W杯のニア上イメージしたらファーに流し込むんかい」「ニア警戒して普通なら届くファーに追い付かなかった説」と、W杯とは違うコースに決めたことも話題となっていた。

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