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レアルのラモス、古巣戦での野次に傷心 マラガ戦で怒りの2ゴール「彼らは尊敬に値しない」
マラガ戦勝利でレアルの公式戦連敗は2でストップ 試合後にラモスが怒りをぶちまける
レアル・マドリードは現地時間21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第19節マラガ戦を2-1で勝利し、公式戦連敗を2でストップした。その原動力となったのはこの日全得点を挙げた主将のDFセルヒオ・ラモスだったが、試合後のインタビューではここ最近、自身に寄せられた批判の声に対して怒りをぶちまけた。スペイン紙「マルカ」が報じている。
本拠地サンチャゴ・ベルナベウでの一戦、レアルはFWクリスティアーノ・ロナウドが相手GKとの1対1を止められ、DFマルセロが負傷退場するなど嫌なムードに包まれた。しかし前半35分、MFトニ・クロースが蹴った右CKをラモスが打点の高いヘディングで合わせ、1-0と先制に成功した。
その8分後、今度は左サイドからの直接FKで、再びクロースとのホットラインが開通。頼れる主将はスライディングで合わせて貴重な追加点を奪った。後半、マラガに1点差に詰め寄られたものの、レアルは2-1で勝利。前節のセビージャ戦、スペイン国王杯準々決勝第1戦セルタ戦と連敗した負の流れを食い止めた。
その原動力となったラモスだが、セビージャ戦でかつてのホームであるサンチェス・ピスファンにて、ファンから罵倒のチャントをぶつけられて物議を醸した。マラガ戦での勝利以上に、古巣で食らった野次に大きく心を傷つけられていた模様だ。
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