リバプール、プレミア制覇へ「鍵を握る」4人は? 専門メディアが遠藤指名「称賛に値する」
ブレントフォード戦で攻守に躍動
イングランド1部リバプールは2月17日、プレミアリーグ第25節ブレントフォード戦で4-1の快勝。日本代表MF遠藤航もフル出場で勝利に貢献した。勝ち点57で首位に立つチームについて、専門メディアは「4選手がタイトル獲得の鍵を握る」と期待を高めている。
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前節に続き2戦連続でスタメンに抜擢された遠藤。アンカーとしての地位をリバプールで確立しつつある。試合はFWダルウィン・ヌニェス、MFアレクシス・マック・アリスター、怪我から復帰したFWモハメド・サラー、FWコーディ・ガクポがそれぞれゴールをマーク。遠藤は2点目の起点にもなっている。
遠藤はリバプールのボッドキャスト「The Redmen TV」のファン投票では、1ゴール1アシストのサラーを抑えてリバプール選手のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれた。現地でも評価が高まっているようだ。
一方、リバプール専門メディア「Liverpool.com」では、「リバプールの4選手がタイトル獲得の鍵を握る」と、リーグ優勝へ重要となる4人を指名した。
まずはブレントフォード戦でクラブ通算250試合目の出場を果たした主将DFフィルジル・ファン・ダイク、そしてセンターバックでキャプテンとタッグを組むDFイブラヒマ・コナテの2人の名前が挙がる。チームの軸となる守備職人は、今後も必要不可欠な存在だ。
続けて「Liverpool.com」は遠藤とGKクィービーン・ケレハーに言及。「ケレハーと遠藤のパフォーマンスも称賛に値する」とブレントフォード戦のプレーに賛辞を贈り、日本人MFには「ハーフタイム後、日本代表MFはよりアグレッシブになり、イエローカードをもらうようなチャレンジも含め、時間を無駄にすることなく積極的な姿勢を見せた」と後半のギアアップにも触れている。
記事ではブレントフォード戦を通して「タイトルを獲得するためには、チームの支柱が重要な要素となる。リバプールの支柱は、前半の早い時間帯に試合の主導権を握った後も、その主導権を決して失わないことを保証した」と主将ファン・ダイクを中心に試合を握ったリバプールを評価。そのなかで遠藤も重要な戦力として数えられていることを示していた。