J1鳥栖、契約更新から8日後に異例の契約解除 FWムスタファ・エル・カビルの退団を発表
14日の新体制発表で「9番」に決まり、本人も意気込みを語っていたが…
サガン鳥栖は22日、モロッコ人FWムスタファ・エル・カビルとの契約を解除すると発表した。14日に2017シーズンの契約更新を発表していたが、わずか8日後に契約解除という異例の事態となっている。
鳥栖は14日にクラブ公式サイトを通じてムスタファ・エル・カビルとの契約を更新すると発表し、本人も公式サイトを通じて「チームにゴールという形で貢献して、最後に笑ってシーズンが終われるよう、全力でプレーします!」と意気込みを語っていた。
ところが、それから8日後の22日、急転直下で契約解除を発表。16年7月にトルコのゲンチレルビルリィから鳥栖に加入し、5試合出場するもノーゴールに終わっていた。14日に発表された2017シーズンの新体制発表では「9番」に決まっていたが、その日から動きがあった模様だ。
なお22日には、アルジェリア人MFアイメン・タハールも契約解除となった一方、ベルギー1部のシント=トロイデン V.V.所属のFW小野裕二が完全移籍で加入することが決まった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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