マンUのルーニーが歴史的一撃! チャールトン氏を抜きクラブ最多250得点 「とても誇らしい」

 

ストーク戦のアディショナルタイムにFK弾 04年加入のルーニーが546試合で記録更新

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが21日のストーク戦(1-1)でクラブ通算250得点目を記録し、サー・ボビー・チャールトン氏の持つクラブ歴代最多得点記録を1973年以来、44年ぶりに塗り替えた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」などが報じている。

 ユナイテッドは前半19分にMFフアン・マタがオウンゴールを献上し、1点ビハインドのまま試合終盤を迎えた。敗色濃厚のチームを救ったのは、後半24分にマタに代わって途中出場していたルーニーだった。後半アディショナルタイム4分、左サイドからの直接FKをファーサイドに突き刺す見事な一撃で、歴史が塗り替えられた。

 2004年にユナイテッドに加入して13年目のシーズンを戦うルーニーにとって、このゴールはクラブ通算250得点目。249点で並んでいたチャールトン氏を抜き去り、クラブ歴代得点数で単独トップに立った。チャールトン氏は758試合出場で249ゴールだったのに対して、ルーニーは546試合出場で250ゴール。パフォーマンスの低下が指摘され、レギュラーポジションを失ったが、記録がその偉大さを物語っている。これでユナイテッド、イングランド代表の両方でチャールトン氏を上回った。

 ルーニーは偉大な記録を達成について「本当に光栄なこと。とても誇らしい」とコメント。記念すべき一戦が引き分けに終わり、複雑な心境も明かしているが「このクラブに加入した時には予想もしていなかった。嬉しいし、本当に誇らしい」と喜びを露わにした。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング