「表彰式でのブーイングはやめて」 川崎キャプテンの切なる思いにファン反応「申し訳ない」
富士フイルムスーパー杯で川崎が1-0勝利
川崎フロンターレ(昨季の天皇杯王者)は2月17日、国立競技場で行われたFUJI FILM SUPER CUP(富士フイルムスーパーカップ)2024で昨季のJ1王者ヴィッセル神戸と対戦し1-0で勝利した。チームの主将MF脇坂泰斗は試合後「表彰式でのブーイングはやめて下さい」とSNS上で発信している。
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川崎は13日のACLの決勝トーナメント1回戦、アウェーの山東泰山(中国)戦からスタメン11人すべてを変更。後半3分、MF山口蛍のクリアに詰めた川崎DFファンウェルメスケルケン際がブロックしたボールがそのままゴールへ吸い込まれ先制した。
川崎はその後、1点を守り切って今季初タイトルをゲット。試合後には表彰式が行われたが、この場面についてキャプテンが自身の見解を公式X(旧ツイッター)で発信している。
「勝利 今日は最高の雰囲気を作ってくれてありがとうございました 表彰式でのブーイングはやめて下さい。ともに試合を作ってくれた相手チーム、審判、その他の運営の方等へのリスペクトを忘れないで頂きたいです。フロンターレは前を見て一致団結して戦う集団であり続けましょう!!」
主将MF脇坂の言葉を受け、SNS上のファンは「キャプテンにこんな事言わせてしまって本当に申し訳ない」「全くもって同意」「選手にこれを言わせちゃいけない」「選手が誇れるサポでいたい」「ありえない」といった同意のコメントが送られていた。