川崎スーパー杯V、ACLからスタメン総入れ替えで白星 鬼木監督「チーム全員の勝利」
富士フイルムスーパー杯で川崎が神戸に1-0勝利
日本サッカーのシーズン幕開けを告げる、昨季のJ1王者ヴィッセル神戸と天皇杯王者の川崎フロンターレが対戦する富士フイルムスーパーカップが2月17日に国立競技場で行われ、川崎が新加入DFファンウェルメスケルケン際の決勝ゴールにより1-0で勝利した。鬼木達監督は「チーム全員の勝利」と直近のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)からスタメン総入れ替えでの勝利を評価した。
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川崎は13日にACLの決勝トーナメント1回戦の初戦で山東泰山(中国)とアウェーで戦い公式戦が始まっている。前日会見で鬼木監督が言及していたようにスタメン11人すべてを変更して臨んだなか後半3分、MF山口蛍のクリアに詰めた川崎DFファンウェルメスケルケン際がブロックしたボールがそのままゴールへ吸い込まれ先制した。
最後までこの1点を守り切った川崎は、スーパー杯で3回目の優勝。試合後、鬼木監督は「率直に嬉しい。チーム全員の勝利だと思う。シーズン、こういう戦いが増えると思っている。厳しい基準の中で進んでいきたい。これを続けていくことが大事だと思う」と、11人のスタメンを入れ替えたなかでの勝利への評価と今後への意気込みを示した。
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