現役引退からおよそ1年、現在の姿に熱視線

　昨年3月に現役引退した元ドイツ代表MFメスト・エジル氏が肉体改造に取り組み、その近影がSNS上で出回り話題に。華奢な体つきだったかつての姿から一変し、海外メディアも「肉体の変化を披露してファンを唖然とさせた」と驚きを持って伝えている。

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　エジル氏は現役時代、スペイン1部レアル・マドリードやイングランド1部アーセナル、ドイツ1部ヴェルダー・ブレーメンなど欧州名門クラブで活躍。利き足の左足から創造性あふれるプレーを繰り出したことから“オズの魔法使い”の異名を取った。

　ドイツ代表として92試合33得点の成績を残し、2014年のブラジル・ワールドカップ（W杯）では世界一にも輝いたエジル氏は昨年3月22日、現役引退を発表。その後、肉体改造に取り組んでいる様子が以前にも脚光を浴びたなかで、さらなる肉体変化を晒して反響を呼んだ。

　自身の公式インスタグラム上にアップされた動画には、バトルロープやスレッドプッシュで自分を追い込む自身の姿が収められ、太い腕や肩回りの分厚い筋肉が目を引く。現役時代はすらりとした華奢な体つきだったが、引退から間もなく1年が経つなかで、大変貌を遂げている。

　この近影が世界で話題になったなかで、英メディア「スポーツ・バイブル」は「メスト・エジル、元アーセナルのスター選手が狂気の肉体改造を披露、誰とも認識できない」と見出しを打ち注目。「エジルは肉体の変化を披露してファンを唖然とさせた」と、その反響が拡大している様子が伝えられた。