三笘の「最高の移籍」を実現 敏腕SDがマンU“移籍”か…去就に影響?「最上位に名前」
ダン・アシュワース氏の招聘が噂される
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドはクラブの補強を担当するディレクターとしてダン・アシュワース氏の招聘が噂されている。英紙「ザ・サン」は敏腕として知られる同氏の実績を特集。イングランド1部ブライトン時代に獲得した日本代表MF三笘薫を「最高の移籍」と評価している。
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アシュワース氏はこれまでウェスト・ブロムウィッチやイングランドサッカー協会などで働き、2019年にはブライトンのテクニカル・ディレクターに就任。若手発掘の手腕に長け、三笘らの獲得に尽力した。2022年2月にはスポーティング・ディレクター(SD)としてニューカッスルに引き抜かれた。
そんなアシュワース氏は新オーナー陣の下で改革を進めるユナイテッドの新SD候補となっており、長らくタイトルから遠ざかる名門復活のキーパーソンとして注目を集めている。
「ザ・サン」紙はアシュワース氏による補強の「ヒット&ミス(成功と失敗)」を特集している。そこで真っ先に名前が上がっているのが三笘だ。
「アシュワースはブライトンで隠れた宝石を安価で獲得することで名声を手にした。そして、三笘以上のいい例はほかにないだろう。2021年に川崎フロンターレからわずか250万ポンド(4億7000万円)で獲得した日本人ウインガーは、まず間違いなく彼が手がけた最高の移籍だ」
以前からユナイテッドが三笘の獲得に興味を持っている報道はあっただけに、記事では「アシュワースがオールド・トラフォードに来れば、彼のウィッシュリストの最上位に三笘の名前がくることは容易に想像できる」とも伝えられている。アシュワース氏の去就は、三笘の去就問題にも影響を及ぼすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)