「中国で支払われる金額に興味はない」 ディ・マリアが“爆買い”移籍の噂を一蹴!

去就問題が浮上も中国移籍の可能性を否定

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアにとっては、中国で受け取る破格の年俸よりも、欧州トップレベルでのプレーの方がより魅力的だったようだ。中国クラブからのオファーが伝えられていたレフティーは「中国で支払われる金額に興味はない」と語り、移籍の噂を一蹴した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」アルゼンチン版の取材に対して明かしたもの。

 ディ・マリアは15年夏に、マンチェスター・ユナイテッドからPSGに移籍した。しかし、今季はリーグアンで16試合1得点に止まっており、クラブ首脳陣は獲得に要した6300万ユーロ(約77億円)の移籍金に見合う活躍ではないとし、去就問題が浮上していた。ディ・マリアには、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを獲得した上海申花が興味を示していると報じられていた。

 テベスの年俸は世界最高額の46億円とも言われているように、中国クラブは相場を大きく超えたメガオファーでスター選手を続々と引き抜いている。サラリーの面で言えば、欧州クラブの待遇をも上回るが、ディ・マリアの目にはそれが魅力的とは映らなかったようだ。

 

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