「日本に不公平だ」 イラン戦PK直前、審判流した反則疑惑プレーに海外驚き「冗談だろ?」【アジア杯回顧】
イラン戦で起きた疑惑のシーンに議論
2024年のアジアカップでは数々の反響シーンがあったなか、今回は準々決勝の日本対イラン戦で相手の決勝PK献上前の“反則疑惑”シーンを振り返る。明らかなファウルスローがありながらも、見逃されてしまったワンシーンに海外からも驚きの声が届いた。
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日本はアジアカップの優勝候補“本命”に推されながらも、グループリーグから不安定な戦いぶりを露呈。グループ2戦目のイラク戦(1-2)で早くも黒星を喫し、ベスト8では強豪イランに1-2で逆転負け。貫禄あるパフォーマンスを見せられぬまま、大会から姿を消した。
イラン戦で話題になったのが、後半アディショナルタイムに与えたPKの直前に起こった疑惑のシーンだ。FWアリレザ・ジャハンバフシュによるスローインが“ファウルスロー”との指摘が相次ぎ、実際に映像からはボールを投げた際の右足が地面から離れていたのが確認できた。
審判はこの場面で反則を取らずそのまま試合を続行。結果的に日本の失点につながったため国内で議論に発展した。海外メディア上でもこのシーンが取り上げられたなかで、世界のサッカー情報を発信している海外アカウント「Out Of Context Football」の公式X(旧ツイッター)上でも「日本に不公平だ」「冗談だろ?」「なぜファウルスローではない?」といった驚きの声が噴出した。
イラン戦の日本は、執拗にロングボールを放り込んできた相手の術中に成す術なく敗戦。疑いの目が向けられたファウルスロー判定の有無が勝敗に関わったかは定かではないが、日本にとっては遺恨のワンシーンだったと言えるだろう。
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