リバプールの優勝争いは「補強とクロップのおかげ」 英代表OBが好調驚嘆「シティを追いやるとは」
リオ・ファーディナンドがリバプールについて語る
かつてイングランド代表やマンチェスター・ユナイテッドで活躍したDFリオ・ファーディナンド氏が、今シーズンのプレミアリーグでリバプールが優勝争いを繰り広げていることに驚くとともに、指揮官と夏に行った補強を称賛した。リバプール地元紙「リバプール・エコー」が報じている。
リバプールは現在、プレミアリーグでマンチェスター・シティ、アーセナルと首位争いを繰り広げている。シーズン開幕前には、MFジョーダン・ヘンダーソン、MFジェームズ・ミルナー、MFナビ・ケイタ、MFアレックス・オクスレイド=チェンバレン、MFファビーニョと中盤の選手が一気に抜けた。代わりにMFライアン・フラーフェンベルク、MF遠藤航、MFドミニク・ソボスライ、MFアレクシス・マック・アリスターが加入している。
昨季のリバプールは、優勝したマンチェスター・シティと勝ち点22差をつけられ、5位となっていた。そんなチームが多くの選手を入れ替えたなかで、優勝争いを繰り広げていることにファーディナンド氏は驚いているという。
「リバプールが今のように高いところで、あれだけのことができ、リーグの首位に立つとは思っていなかった。UEFAチャンピオンズリーグの出場権は得られると思っていたが、マンチェスター・シティを追いやるとは思っていなかった。マンチェスター・シティと互角に競えるのはアーセナルだけだと思っていたからね。だが、彼らが行った補強とクロップ監督の存在のおかげだ」
シーズンも後半戦に入り、優勝争いもさらに激化していくことが予想される。リバプールは今シーズン限りで退任する意向を表明したクロップ監督の最後のシーズンを、タイトルとともに締めくくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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