トッテナム主将が「二重の痛手を負った」 負傷の右手に英注目「包帯を巻いて戻ってきた」
ブライトン戦では右手にテーピング
イングランド1部トッテナムは現地時間2月11日、プレミアリーグ第24節でブライトンと対戦し、2-1で勝利した。この試合で韓国代表FWソン・フンミンが途中出場から決勝ゴールをアシストしたなか、負傷した右手に注目が集まっている。
韓国代表はアジアカップ準決勝でヨルダン代表と対戦し、0-2で敗戦。グループリーグでは2-2のドロー決着となっていたなかでの“リターンマッチ”となったが、後半に2失点し、反撃も実らず完敗となった。
ソン・フンミンはアジア杯から帰還後初となるリーグ戦に後半17分から途中出場を果たした。左ウイングにポジションを取ると、後半アディショナルタイムにはFWブレナン・ジョンソンの決勝ゴールをお膳立てし、アジア杯でのうっ憤を晴らすかのようなプレーを見せた。
そんななか、英紙「ザ・サン」では、「トッテナムのキャプテンは、アジアカップから指に包帯を巻いて戻ってきた」と、ソン・フンミンが怪我をした右手に注目。記事では、夕食時に韓国代表のチームメイト間で起きた出来事について触れ、「口論となり、結局ソンは指を脱臼した」と怪我の過程を伝えた。
そして、韓国代表のアジア杯敗退と、右手に怪我を負ったソン・フンミンに対して「二重の痛手を負ったソン」としてフォーカスした。
14日にはパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするMFイ・ガンインも自身の公式インスタグラムにて、ソン・フンミンとのいざこざについて謝罪のメッセージを発信しており、アジア杯の韓国代表内には不穏な雰囲気が流れ、チームは空中分解していたのかもしれない。
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