横浜FMの一発退場DF、“怒りの足裏タックル”を対戦国メディア酷評「醜い方法で突進」

横浜FMでプレーする松原健【写真:Getty Images】
横浜FMでプレーする松原健【写真:Getty Images】

松原が相手FWバンデル・ルイスの足にタックル

 横浜F・マリノスは2月14日、アジアナンバーワンクラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16でバンコク・ユナイテッド(タイ)との初戦に臨んだ。試合は2-2のドローに終わったなか、後半アディショナルタイムに横浜FMのDF松原健が危険なジャンプタックルで一発退場になり、対戦国メディアも「醜い方法で突進」と伝えている。

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 横浜FMは前半24分までに2点を先行したが、ハーフタイムを前に1点を返される。後半の半ば過ぎには複数回の決定機を得たものの決められず、逆にアディショナルタイムに入った直後には同点ゴールを許してしまった。

 そして、さらにアディショナルタイムが経過していったなか、横浜FMが右サイドから敵陣に入り込んだ場面でボールを失うとMF水沼宏太が対峙したが、さらに松原が勢いよく走り込んで足の裏を上げたタックルを相手FWバンデル・ルイスの足にヒットさせた。サウジアラビア人レフェリーのモハンメド・アルホイシ氏は迷わずレッドカードを提示。松原は退場処分になり、両軍が入り乱れて乱闘騒動に発展した。

 松原はそれまでに相手との接触プレーも多く、フラストレーションを溜めている様子が窺えたが、レッドカードが妥当と思われる危険なタックルだっただけに、このプレーに対しては、タイの動画配信サービス「TrueID」も「松原が醜い方法でバンデル・ルイスに突進」とプレー描写していた。

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