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韓国の内紛騒動…ソン・フンミンが「”卓球乱闘”で指を脱臼」 英紙報道「早食いが原因で大喧嘩」
ソン・フンミンの右手の指に巻かれたテーピング
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、現地時間2月11日に行われたプレミアリーグ第24節ブライトン戦に途中出場。アジアカップからの帰還後、初となる出場で決勝点をアシストし、2-1の勝利に貢献した。一方、右手の指にはテーピングが巻かれていたことを受け、英紙は「ソン・フンミンがアジアカップ中に韓国同僚と”卓球乱闘”で指を脱臼」と大々的に取り上げている。
韓国代表はアジアカップ準決勝でヨルダン代表と対戦し、0-2で敗戦。ベスト4敗退を余儀なくされ、ソン・フンミンはロンドンへと戻ることになった。ブライトン戦では1-1で迎えた後半17分から途中出場し、同アディショナルタイムに決勝弾のアシストを記録。劇的な逆転勝利を演出し、エースとしての貫禄を示した。
試合後にはブライトンに所属する日本代表MF三笘薫と抱擁を交わし、アジアカップの戦いを労い合う姿を見せた一方、右手の指2本にはテーピングが施されていた。そんななか、英紙「メトロ」は「ソン・フンミンがアジアカップ中に韓国同僚と”卓球乱闘”で指を脱臼」と見出しを打ち、ヨルダン戦の直前にソン・フンミンがパリ・サンジェルマンのMFイ・ガンインを含む若手選手たちと大喧嘩したことで指を負傷したと取り上げている。
記事では、「イ・ガンインを含む韓国代表の若手メンバー数名が、チームの夕食の時に、卓球のための早食いが原因で大喧嘩に発展した。キャプテンを務めるソン・フンミンは、夕食の時間をチームの結束力を深める機会であると認識しているため、このような若手の振る舞いを快く思っていなかった」と背景に言及。「注意したソン・フンミンへの無礼な発言をきっかけに乱闘が起こり、その過程で指を脱臼した」と説明している。
アジア杯で優勝を見据えていた韓国だが、チームは大会中にすでに空中分解していた模様だ。