ブラジル人FWエリソンのプレーが話題に

　J1の川崎フロンターレは2月13日に行われた、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）ラウンド16第1戦で山東泰山（中国）と対戦し3-2と先勝した。この試合で川崎デビューとなった新加入のブラジル人FWエリソンが、足裏を使った華麗なテクニックを披露し、ファンからは「反則級」「フッキみたい」と、話題を呼んでいる。

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　川崎はピッチの影響もあり序盤に苦戦。それでも前半25分過ぎ、コーナーキックのチャンスから相手選手の広げた腕にボールが接触し、プレーは流れたがVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の進言でオンフィールドレビューが行われてPKの判定に。これを、エリソンが蹴り込んで川崎での公式戦初ゴールとなる先制点をマークした。

　試合はその後、山東泰山のラフプレーがあり騒然とするなか、前半33分にFWマルシーニョがダイビングヘッドで追加点を奪い2-0で折り返した。川崎がチャンスを仕留めきれないシーンが続くと、後半22分に1点を返された。しかし、同34分にはMF家長昭博が追加点を決め、終盤に1点を返されたものの、川崎が第1戦を3-2で先勝した。

　そんななか、川崎デビュー戦となったエリソンのプレーが話題に。スポーツチャンネル「DAZN」公式X（旧ツイッター）が、「巧みな足裏テクニック　川崎Fに新加入のエリソンが巧みな足裏コントロールから強烈なミドルシュート！」と綴り公開された動画には、エリソンがポストプレーのあとにもう一度パスを受けた際に、左足裏を使ってヒールで右側にターンをして、右足を振り抜くシーンが収められている。

　シュートは惜しくもゴール上に外れたものの、巧みなテクニックと利き足ではない右足での強烈なシュートにファンからは「ヤバい」「前向かせたらとても脅威」「フッキみたい」「反則級外国人」「バケモン」「逆足でこれか」「バケモノの予感」「凄そうな感じ」「うますぎ」と、さまざまなコメントが寄せられている。