川崎は「一枚上だ」 中国記者、母国サッカーに言及「ACLで勝ち上がるだけの能力がない」

川崎が3-2で先勝【写真:Getty Images】
川崎が3-2で先勝【写真:Getty Images】

前半に2点先取した川崎に言及

 2月13日に行われたAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16第1戦でJ1川崎フロンターレと山東泰山(中国)が対戦。前半2失点した母国クラブについて中国人記者は「ACLで勝ち上がるだけの能力がない」と見解を示している。

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 試合開始の序盤はピッチの影響もありビルドアップの部分で苦戦した川崎。それでも前半25分過ぎ、川崎はコーナーキックのチャンスで相手選手がクリアする際に広げた腕にボールが接触する。プレーは流れたがVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の進言でオンフィールドレビューが行われてPKの判定に。

 このPKを新加入FWエリソンが蹴り込んで川崎での公式戦初ゴールとなる先制点をマークした。前半33分にはFWマルシーニョが決めて川崎が2点のリードを奪い、2点のリードでハーフタイムを迎えた。

 中国メディア「sohu」では、母国記者の前半戦の印象を紹介。「山東は前半、明らかに十分に走らなかった。日本人に負けるのは大したことではない、中国サッカーは現在ACLで勝ち上がるだけの能力がない。川崎は戦術リテラシーが非常に高く、典型的な日本チーム。パス、コンビネーションなど全方位で我々より強い。川崎が私たちの泰山チームより一枚上だ」と強さを認めていた。

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