中国MFの“膝蹴り”「退場で良い」「あまりにも悪質」 川崎DFへの危険プレーにファン怒り
山東泰山と敵地で対戦
J1川崎フロンターレは2月13日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦で山東泰山(中国)と対戦。川崎DF瀬川祐輔が背後から膝蹴りを受ける一幕があり、ファンからも怒りの声が寄せられている。
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前半25分すぎ、VA(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入から相手のハンドの反則が取られ川崎がPKを獲得。新加入FWエリソンが蹴り込んで同28分川崎の先制弾となった。前半33分にはFWマルシーニョが決めて川崎が2点のリードを奪う。
ホームの山東は焦りを募らせたか、前半35分に川崎の左サイドバック瀬川がボールに対して身体を入れると、背後からアプローチした相手MFペン・シンリが瀬川の腰付近に向けて膝蹴り。川崎ベンチの目の前の出来事でもあり、鬼木達監督らも一斉に立ち上がって不穏な空気になった。
ペン・シンリにはイエローカードが提示されたが、一発退場の疑いがあるプレーとしてVARの介入でオンフィールドレビューが実施。最終的に判定は変わらなかった。このシーンを受けてSNS上ではファンは「あまりにも悪質」「めちゃくちゃ意図的」「退場で良い」「もうカンフーサッカー」「これは許せん」といった怒りの声を上げていた。