川崎DF瀬川が“膝蹴り”被害 中国MFが背後からラフタックル…一気に不穏な空気に
山東泰山と敵地で対戦
アジアナンバーワンクラブを決めるAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦、2月13日の川崎フロンターレと山東泰山(中国)のゲームで、川崎DF瀬川祐輔が背後から膝蹴りを受ける一幕があった。
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川崎は前半33分までに2点をリード。ホームの山東は焦りを募らせたか、前半35分に川崎の左サイドバック瀬川がボールに対して身体を入れると、背後からアプローチした相手MFペン・シンリが瀬川の腰付近に向けて膝蹴り。川崎ベンチの目の前の出来事でもあり、鬼木達監督らも一斉に立ち上がって不穏な空気になった。
ペンにはイエローカードが提示されたが、レッドカードの疑いがあるプレーとしてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューが実施。最終的に主審はイエローカードの判定を変えなかった。苛立ちを募らせる相手のラフタックルにも警戒しながら、ホームでの第2戦に向け優位な状況を持ち帰りたいところだ。
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