大怪我から復帰を目指すなかでブラジル滞在を終えた

　大怪我からの復帰を目指すブラジル代表FWネイマールがサウジアラビアに戻ってきたようだ。所属の同国1部アル・ヒラルが公式SNSで公開した。

　ネイマールは昨年10月18日に行われたワールドカップ南米予選ウルグアイ戦（0-2）で左膝前十字靭帯と半月板を負傷し、手術を受けたなかで全治8か月と診断。昨夏、フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）からサウジアラビア1部アル・ヒラルへ移籍したばかりで長期離脱を余儀なくされる災難だった。

　ネイマールは約4か月の間ブラジルへ戻っていた。ブラジルでは母国の英雄ロマーリオ氏の58歳の誕生日パーティーに出席すると、海外メディアやファンの間でその容姿が話題に。顎付近に髭を蓄えた姿はふっくらと膨れ上がり、現役アスリートらしからぬ“激太り体型”へと変貌したことでも話題となった。

　そんななか、クラブは公式SNSでネイマールがサウジアラビアへ帰還する瞬間を公開。航空機から下りてくる際には足を引きずるような様子だったが、松葉杖もついておらず。大き目サイズのド派手パーカーとスウェットパンツで体型は隠れていたが、フードを被っており顔のむくみもよくは分からないが、覗いたヘアスタイルは銀色に輝いていた。

　現地サウジアラビアのファンからは「すごい恰好のブラジル人」「眠そうだ」「寝起きかな？」「顔が丸い」と反響が寄せられていた。