今季終了後にブライトンを離れる可能性も？

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫はその活躍により、ビッグクラブからの関心が取り沙汰されている。ベルギーメディア「Walfoot」は「ケビン・デ・ブライネやジェレミー・ドクとチームメイトになる日は近い？」と、ベルギーリーグでも活躍した三笘の去就に注目している。

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　三笘はブライトンで2シーズン目を迎えた今季も得意のドリブルを武器にチームの攻撃を牽引。昨年末から足首の怪我で欠場が続いていたが、アジアカップを経て、第24節トッテナム戦（1-2）で戦列に復帰。切れ味鋭いプレーは健在だった。

　ブライトンでのハイパフォーマンスによって、移籍の噂も過熱している。今やプレミアリーグ最高のウイングの1人に数えられ、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーやアーセナルといった国内のビッグクラブから関心を持たれているという報道はあとを絶たない。また、最近ではスペイン1部FCバルセロナが今夏のターゲットとして狙っているとも報じられたばかりだ。

　三笘は2021年にブライトンへの完全移籍が決まったあとに、1年間、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへ期限付き移籍し、ベルギーリーグで活躍していた。それもあり、ベルギーメディア「Walfoot」も「元サン=ジロワーズの選手はケビン・デ・ブライネやジェレミー・ドクのチームメイトになる日は近い？」と三笘の去就について報じていた。

「欧州王者（マンチェスター・シティ）に加入すれば、ケビン・デ・ブライネ、ジェレミー・ドクという2人のレッドデビルズ（ベルギー代表の愛称）の選手と会うことになる。ロンドン（チェルシー）に向かえば、ロメオ・ラビアと知り合う可能性がある。このブライトンの選手の契約は2027年までとなっており、その価値は5000万ユーロ（約80億円）と評価されている」

　三笘のステップアップの行方は多くの関心を集めている。噂にあるとおり、今夏にブライトンを離れて新天地を求めることになるのだろうか。