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「俺、何個上だと思ってるんだよって(笑)」 日本代表OBが明かす中田英寿の“容赦なき要求”
前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」で議論
元日本代表MF中田英寿氏は“孤高の天才”と呼ばれ、29歳で現役を引退するなど独自のキャリアを送った。元日本代表FW前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に元日本代表DF松木安太郎氏、元日本代表DF柱谷哲二氏、元日本代表DF都並敏史氏、元日本代表MF北澤豪氏が出演した際、“ヒデ”のエピソードが惜しげもなく語られている。
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ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)でプロキャリアをスタートさせ、1998年には当時イタリア1部のペルージャへ移籍した中田氏。ASローマではセリエA優勝を経験し、その後パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ、イングランド1部ボルトンと渡り歩いた。
10代の頃からレギュラーでプレーしていた中田氏は、年上の選手にも遠慮せずにハイレベルなプレーを求めたという。北澤氏は「ひどいこと言われるくらいだよ。俺、何個上だと思ってるんだよって(笑)。(年齢)関係ないもんね。あいつ凄いよ」と、中田氏のサッカーに対する真っすぐな思いを語った。
ベルマーレ平塚で同僚だった都並氏は、「ストイックだなぁと思えば、ピッチ上では自分の描いた理想像があって、イタリアのSBが動き出してクロスが上がりやすいところに立つ。俺の前(のほう)にパスを出して『動き出し早くしてくれ!』と。俺もう38歳だしさ(笑)。到底届かないところに出すわけよ」と回顧。松木氏は「当時解説をやる時に、『中田選手のパスはここに動いてくれってパスを出している』と話していた。このタイミングじゃないとダメだと教えているわけと。解説で言ったことがある」と続いた。
また、北澤氏は「全体の配置の替え方は凄かった」と、戦術理解度も高かったと回想していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)