「冨安欠場も無慈悲なプレー」 指揮官が日本人DF“ベンチ外”の理由説明「小さな違和感」
冨安不在も6ゴールとアーセナルが爆発
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間2月11日に行われたプレミアリーグ第24節ウェストハム戦(6-0)を欠場した。ベンチ外となった理由を試合後に指揮官が説明している。
アジアカップに日本代表として参加していた冨安。大会を終え、11日のウェストハム戦での出場が現地でも予想されていたが、ベンチ外となった。それでもアーセナルは敵地で攻撃陣が爆発。大量6ゴールで勝利し、2位マンチェスター・シティと勝ち点52で並び、首位リバプールとの勝ち点差はわずかに2に縮まった。
英メディア「フットボール・ロンドン」ではミケル・アルテタ監督のコメントを紹介。「彼は日本代表チームにいたとき、小さな違和感を抱えていたんだ。代表でプレーした後だったので、リスクを冒すべき時ではなかった」と、試合後に欠場の理由を述べた。
また英紙「イブニング・スタンダード」は「アジアカップから帰国した日本人DFだが、イーストロンドンへの遠征には参加していた」とアウェーの地へ一緒に向かっていたことを明かしつつ「日本代表の試合に出場したが、軽傷のためロンドン・スタジアムでのアーセナル復帰はならなかった」と取り上げている。
また「ガナーズ(アーセナル)は冨安欠場も無慈悲なプレーを見せ、無傷の6ゴールを奪って勝利を収めた」と、不在の中でも圧勝した試合を評価していた。
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